不謹慎だと思われますが、その時になると気が動転してしまいますので、
時間のある方は事前に葬儀のことを考えることは大切なことです。
最近は事前に相談をされる方は増えてますので、じっくり考えて、費用の見積もり、
その他ご不明な点がありましたら、ご遠慮なくご相談下さい。
そしてどこの葬儀社にお願いするか慎重に決めていただくと良いでしょう。
まず、家族でどういう葬儀にするのか方針を決めておきましょう。
ポイントは以下のとおりです。
1. 本人が生前希望していたことを確認します。
2. 宗教を確認します。
3. 喪主を決めます。
4. 葬儀を知らせる範囲を決めます。
5. 葬儀の場所を決めます。(寺院・自宅・会館・斎場など)
6. 葬儀の予算を決めます。
準備するものは、遺影写真、寝棺にいれてあげたい物などになります。
故人の確かな住所、本籍、本籍の筆頭者も、把握しておきましょう。
万が一の場合、ご親族へ連絡する際の連絡名簿の作成をされておかれると、
後々のご負担を和らげます。
その他は、実際にご不幸が発生した後でも十分に対応が可能です。
ご不明な点がありましたら、いつでもご相談下さい。
遺影写真は、大きく引き伸ばすために、元の写真の良し悪しが関係してきます。
出来るだけ鮮明で、顔の大きさが親指くらいの写真がいいでしょう。
写真の表面がざらついた仕上げのものは、避けたほうがいいでしょう。
最近はデジタルカメラで撮影したものを、ご自身でプリントされた写真もありますが、
見た目は鮮明でも、引き伸ばした場合、非常に荒くなってしまいますので、
この場合は、プリントされたものではなく、データをご準備されるといいでしょう。
最近の遺影写真の服装は、普段着のままが多くなってますが、着せ替えることも
出来ますので、お気に入りの表情の写真を用意して下さい。
危篤を告げられた時には、親子・兄弟姉妹は、もちろんですが、最後に本人が会いたいと
思う方や、ご家族が会ってほしいと思ってる方に連絡をされるといいでしょう。
ご親戚へは、普段のお付き合いの具合いで考慮されるといいでしょう。